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暑い夏です。こんな時はキリっと冷えた炭酸飲料が飲みたくなってしまいます。 さてさて、カクテルの材料として使用する炭酸系の飲料としては、 ソーダ、トニックがもっとも多く、次にジンジャーエール、コーラとなっているので、
ほぼこの4種類を揃えておけば、ほとんどのものが出来るようになっています。 いずれも簡単に手に入るものですから、 ジュースを買うつもりでちょいと買い置きしておいてもいいかもしれません。
ところで、このうちジンジャーエールというものは、 ソーダやトニックと違い、メーカーごとの違いがけっこうあります。 見た目の色でも、薄い黄褐色から、濃いブラウンまで、
味も、甘みの強いものや、生姜の味わいが舌を刺激するものなど・・・、 そのままで飲む場合や、カクテルにして飲む場合での違いもありますから、 どのメーカーのものを選ぶのかは、皆さんの好みによって色々でしょうね。
試してみながら、ご自分の舌にあったものを選んでみてください。 では、ジンジャーエールを使った代表的なカクテルをご紹介します。
ジンバック(写真右端)
ジン45mlにライムを絞って、ジンジャーエールを加えるだけです。
<ジン+トニック=ジントニック>
<ジン+ソーダ=ジンリッキー>
<ジン+ジンジャーエール=ジンバック>・・・こんな感じで覚えておいてください。
ボストンクーラー(写真右より2番目)
<ホワイトラム45ml+レモンジュース15ml+シュガーシロップ1tsp>
※1tspというのはバースプーン1杯ということです。 ここにジンジャーエールを加えます。 すっきりと辛口に仕上げたいときには、ジンジャーエールを控えめにして、
ソーダを加えたりもします。
ホーセズネック(写真左より2番目)
ブランデーをジンジャーエールで割るだけの代物ですが、そこにレモンの皮をらせん状にむいたものを飾ります。
(文字で説明しにくいので、写真を見てください。)
シャンディガフ(写真左端)
<ビール+ジンジャーエール>という組み合わせでは、ビールの苦みが控えめになり、アルコール度数も低くなるので、あっさりと飲みやすいカクテルになります。
本来は、イギリスのスタウト(黒ビール)を用いますが、普通のビールでもかまいません。

モスコーミュール(写真右)
おそらくジンジャーエールを使うカクテルの中では、 もっとも有名ではないでしょうか、
<ウォッカ45ml+ライム+ジンジャーエール>飲みやすいので、ついつい飲みすぎて悪酔いしたなんて話も聞きます。
ところで、このモスコーミュール、 本来はジンジャーエールではなく、ジンジャービアを使うということをご存知でしょうか? ついでに言うと、ウォッカはスミノフ、容器は銅製マグカップ、
と細かいところまで指定してあるのがスタンダードレシピです。 というか、ジンジャービアって何???と思っていらっしゃいませんか。 ジンジャービアというのは、生姜の搾り汁にイーストを加えて発酵させた飲料で、
ビアとは言いますが、生姜の風味の利いたノンアルコール飲料です。 もともとジンジャーエールのエールというのは、イギリスの上面発酵ビールのことを指すので、
ジンジャービアの代わりにジンジャーエールを使うのは間違いというわけでもなく、 手に入り安いという点からも、多くの日本のお店ではジンジャーエールを使ったモスコーミュールが飲まれているようです。
ビアとかエールと言ってもノンアルコールというあたりはいささか疑問ですが・・・(苦笑)
このジンジャービア、一般の酒屋の店頭ではまず手に入りませんが、 けっこう独特なクセのある飲み物で、私の店でもなかなかの人気です。 よかったら、一度試してみてください。
夏風邪ひいて気だるい時や喉の痛い時などは特に最高です ・・・実際に生姜湯みたいな味だし・・・(笑)